四国88巡りその後のまとめ
Date:2008/9/15

かなり遅くなりましたが、四国八十八ヶ所巡りの総括編です。
表装などは去年に終わっていたのですが、色々なレポートの遅れ(^_^; もあって
途中まで作りかけてすっかり忘れていて(^_^; やっと最終の総括レポートをアップします。

下の左の写真が回り終わったときの掛け軸で、右の写真が表装が終わった物です。
完成の写真はフラッシュの関係で暗く写っていますが、金色と朱色の部分が多いので
写真よりかなり派手な印象です。私の家は弘法大師が開いた真言宗なので、法事などで
これを飾っておくかもしれませんが、正直かなり派手になりそうです(笑)
表装を終えた掛け軸は写真の桐箱に
収納されています。
箱の蓋の表と裏には高野山の箱書きと
印鑑が押されています。
本当は自分で行くのが本当らしいですが
こんな長い箱をバイクでは運べないので
有料でお願いしました。
ちなみに箱の長さは75cmありますから
普通のバイクには積めませんね。
まぁ、私的には高野山でサインを頂いて
いた時に、別の方が箱書きをしてもらって
いるのを見られたのでそれで十分です(^_^;
掛け軸全体の写真では光の関係で
暗く写っていますが、実際はこの写真の
ようにかなり派手な感じです。
今回の表装の値段は写真のように
総額で31、700円でした。
これには掛け軸を保管する
桐箱(4,700円)とその箱に筆で記入する
箱書き(3,000円)が含まれています。
今回は自分で引き取りに行ったので
送料などの費用は必要ありませんでしたが
通常は送ってくれるので送料が必要になります。

この値段は調べた中では一番安かったです。
完成した掛け軸も綺麗で十分満足しています。
完成までの期間は約2ヶ月でした。
お願いした「飛猿閣」です。
このお店は第八十八番大窪寺の大きな
山門前にあります。
お店の方も親切でここにして良かったと思っています。
写真の札は御影(おすがた)と呼ばれる
各お寺でサイン(納経)をもらうと頂ける
ものです。サインをもらわないでこの札だけを
頂くことは出来ません。
この札は各お寺のご本尊の姿が描かれて
いるみたいです。
全てのお寺で頂くと写真のような
厚みになります。
何カ所かのお寺はお札を保管しておく
御影袋を頂けます。
頂いた全ての札を並べてみましたが
かなりの量になります。
各お寺で1枚ずつ頂けるので合計88枚
になるのですが、第六十一番香園寺だけは
2枚頂けたので合計は89枚になっています。
左下に1枚だけはみ出した札がそうです。
色々な絵柄がありますから、並べて
見ていると面白いですね。
お札を御影袋に入れた状態で保管して
いたのですが、写真のような御影帳が
約2、000円で売っていたので、ちょっと
悩みました(^_^; が買ってみました。
御影帳の中はこんな感じになっていて
写真のように札を保管していきます。
さてそれでは総括です。
今回四国八十八ヶ所を巡り終えて、一番感じたのは人との出会いの大切さでした。
たった一度しか会わないであろうと思われる人とも会話できたり、親切にして頂いたりして
人の出会いの一期一会の大切さがおぼろげながらわかったような気がします。

次は四国の自然の良さの再認識です。私は市街地に住んでいて、山の方にも
たまに行くのですが、大抵そこは観光地なので道などが綺麗に整備されています。
今回巡ったお寺の中には、始めて行く場所も数多くあり、道が良いところばかりではありませんでした。
しかし皮肉なことに道の悪いところほど綺麗な自然が残っていたように思います。
まだまだ四国にもたくさんの自然が残されていますね。良い経験が出来たと思います(^_^)

他にも色々感じましたが大した事はないので割愛します(^_^;

今回バイクで走ってなかなか楽しかったです。さらにサインが増えていくのも楽しかったですし
お寺も色々なパターンが有って、次のお寺に行くのが楽しかったです。
まぁ、サインについてはスタンプラリーみたいなものだと思いますが、結構なお金が掛かるので
ちょっとたいへんでした。

ここを見られている方に注意して頂きたいのは今回の私のスタイルはお遍路と違うと言うことです。
お遍路の人はお経を上げて真剣に巡られていますから、私みたいなスタイルの者をお遍路と呼ぶことなど
おこがましいと思っています。
まぁ、私自身もお遍路と呼ばれることに関しては良い気持ちではありませんから(^_^;
これについて少し説明しておきますと、私が幼い頃には「遍路みたいな格好をして(怒)」と
よく怒られていました。この意味は「汚くみすぼらしいて格好をして何をしているの」と
言うことです。私が住んでいる場所は順番的に最後に近いので、ほぼ乞食と言っても
差し支えないお遍路さんを、私が幼い時にはたまに見ました。自分が幼いこともありますが
そんなお遍路さんを見ると「不気味な者」「怖い者」「汚い者」と言った印象が記憶に残っています。
但し、今ではそんなお遍路さんを見ることは無くなり、たまに見るお遍路さんも
きちんとした身なりをしていますし、巡礼で出会ったお遍路さんもほぼ普通の方でした。
ごくたまに昔ながらの年季が入ったお遍路さんも見かけましたが、こちらもいい大人になっているので
昔ほどの危険?は感じませんでした(笑)
ですが、小さい頃にすり込まれた記憶と言うのは怖いのもで、お遍路さんと呼ばれるのには
若干の抵抗があります(^_^; まぁ、前にも書きましたが、巡礼スタイルが違うのでお遍路さんとは違います。
でも、こんな気楽な巡礼も私自身は有りなのではないかと思います(^_^)

あと、実はお勧めのお寺などのリストを作るつもりでしたが、作りかけでやめてしまいました。
なぜなら私のお寺の印象と言うのは、そこ時にお会いした人にかなり左右されたからと、雨などの影響で
感じ方がかなり違ったからです。
印象が悪かったお寺も次に行けば良くなるかも知れませんしその逆もあると思います。

それと今回巡ってみて分かったことは、私の住んでいる所が巡るのに便利で出発点と終了点に近く
高速道路も便利な所だと言う事です。
さらに遠い所のお寺の数が少なくて、お寺が密集している所は、家から近い所が多かったので
地理的にすごい恵まれていたと思います。
但し、走行距離ですが毎回自宅から出発していたので第一番〜第八十八番までで約2900kmでした。
宿などに泊まりながら順番に巡れば約1400kmくらいですから、約2倍くらいの距離は走りました。
さらに高野山の距離を合計すると3500kmとなります。この距離のガソリン代や高速道路料金を
考えるとかなりの費用になりますが、好きで巡ったので計算するのはやめにします(^_^;

最後になりますが、四国八十八ヶ所を巡って偉そうに悟った事などありません(^_^; が
巡って楽しかったこれにつきると思います。

このシリーズを最後までご覧頂いた皆さんも、共に楽しんで頂ければ幸いです。