阿波人形浄瑠璃を見に行く
Date:2008/5/3

今日は徳島に阿波人形浄瑠璃を見に行きます。
ゴールデンウィークなので何処か遠くへ
行きたいとも思いましたが、最近車の車検や
パソコン購入、そして長距離ツーリングなどが
続いたので資金が底をついてしまいました(^_^;
そんな理由でそんなに遠くなく、お金もそんなに
かからない人形浄瑠璃を見に行くことにしました。
天候は快晴で、バイクで出かけるのに
最適なお天気です(^_^)

今回はFZ1でお出かけですが、最近TMAXばかり
乗っているので、走り出して感じるのは
車体の軽さと桁違いのパワーです。
実際TMAXより約10kg軽いのと、パワーが
桁違いにあるので車体が軽く感じます。
運動性能もかなり違うので、コーナーが
かなり楽しいですが、へたくそな私には
扱い切れていないですね(^_^;
特に最近TMAXに慣れてしまったので
パワーと運動性能をもてあまし気味です(^_^;
今回はいつも使う高速を使わずに
お金のかからない下道で移動します(^_^;
途中、道の駅土成で休憩です。
休憩していると写真のようなバスが
やって来ました。
なぜ「とらバス」なのでしょうか?
ひょっとして阪神ファン?(笑)
徳島に入って、いつもの快走路を走り移動します。
更に吉野川沿いの信号が少ない快走路を
のんびり走ります。
ゴールデンウィークなので幹線道路は
たぶん混雑していると思いますが
この道は地元民が使うローカル道なので
まったく混雑していません。

この右側土手の向こうが吉野川です。
道は土手の上の道に変わりますが
信号の少ない快走路は変わりません。
この道は、川を渡る道と交差しますが
その部分には立体交差する補助路が
ありますから、スムーズに走れます。
徳島市が見えてきました。
川土手の道を走って河口近くに来ると
目的地の「阿波十郎兵衛屋敷」に到着です。
入り口です。
入場料は400円です。
ここは徳島県立みたいですね。
詳しくはここをご覧ください。
案内図です。
下の銅像は後で上演された「傾城阿波の鳴門
(けいせいあわのなると)」のものです。
パンフレットの説明によると、ここ徳島が舞台の
人形浄瑠璃で、そのモデルになった人物の
「板東十郎兵衛」の屋敷跡がここだとのことでした。
敷地内には写真の母屋や庭園などがありました。
敷地内には展示室もあり、人形などが
色々と展示されていました。
人と比べてみるとかなり大きな人形だと
わかります。
私が持っていたイメージより大きいです。

左下は弁慶と牛若丸みたいですね。

下は後で見る人形浄瑠璃の「傾城阿波の鳴門」の
登場人物です。(後で見たものは芝居の一部なので
男性は登場しませんでした)
からくりがある人形もあるみたいですね。
ガラスケースに囲まれていない人形も
ありました。
人形だけを見ると表情が一定なので
普通の人形と変わりがありません。
説明書きがありました。
これを見ただけではよく分かりませんが
後で実際の人形浄瑠璃を見るとよく分かりました。
人形一体につき、3人一組で操る人形です。
人形以外に太夫と言う、ナレーションや台詞を
全て一人でこなす人と、三味線弾きという
音をを出す人で人形浄瑠璃が演じられます。
それぞれ色々なグループがあるみたいです。
開演時間が近づいて来たので舞台がある
建物は入ると、公演までの間は阿波人形浄瑠璃の
説明ビデオが上映されていました。
説明によると元々は淡路島から江戸時代に
伝わったものみたいです。

人形浄瑠璃の公演は土日祝日は11:00からと
14:00からです。平日は11:00だけで
太夫と三味線はなさそうですから
土日祝日が良さそうです。
窓の外は庭園が広がっています。
反対側には綺麗なふすま絵?が飾られて
いました。
人形浄瑠璃が始まりました。

私は初めて人形浄瑠璃を見たのですが
その技術に正直びっくりしました。
見る前までは伝統的な昔の人形劇くらいにしか
思っていませんでしたが、人形を使うテクニックや
台詞と三味線による伴奏が素晴らしくて
無機質な人形が、あたかも感情を持っているように
錯覚させるほどの、細やかな動きと台詞と伴奏でした。
台詞は昔の言葉使いなのでわかりにくい
のですが、それを差し引いてもあたかも人形に
命が吹き込まれたように感じる公演です。
写真では目立つ人形を操る黒子も、見ていくうちに
全く気にならなくなりました。
正直、伝統芸能の素晴らしさを感じました。
舞台横には台詞等を話す太夫と
音を演出する三味線弾きの方が
熱演されていました。
腕を操る人は木とひもで出来たレバーを
使って巧みに手を操っていました。
足を操る人は手で足操り、歩いているように
見せています。
人形の動きなどを分かったもらうために
短い動画を撮ってみました。
その1
その2
その3
その4
あまり長く撮ると問題ありますから、短いですが
雰囲気だけを味わって見てください。
(もし不具合があるようでしたら、すぐに削除します)
観客も皆さんも真剣に見ています。
公演は30分弱で終わりました。
演目としては「傾城阿波の鳴門」の中の一部分
みたいですが、十分楽しめました。

いったん幕が閉じた後、演じての皆さんが
挨拶をされました。
この人形遣いの方はすべて女性でしたが
気さくなで素晴らしい笑顔をされていました。
この皆さんはボランティアでやっておられる
そうで、人形を使うのがとても楽しいと
笑顔で語られていました。
人形をさわったり出来ます。
記念撮影も出来ます。
外人さんも人形をさわって動かしていました。
舞台の中ははこんな感じです。
外人さんの記念撮影にも気さくに応じていました。
人形浄瑠璃も素晴らしく、そして演じている
皆さんも素晴らしかったです。

正直、これほど満足感が得られるとは
思ってもいませんでしたが、見に来て
本当に良かったです(^_^)
これからも守り続けていってほしいですね。
そして大元の淡路島の人形浄瑠璃も
見てみたいですね。
満足して高松方面に移動します。
帰りも経費節減で高速はなしです(^_^;

このころ気温がぐんぐん上がり、今回3シーズン
ジャケットを着ている私は暑くて大変でした。
ちなみにこの日はフェーン現象が観測されて
日本海からの風で高知では32度以上に
なったそうです。
信号で止まり、何気なしに横の民家を見ると
国旗が飾られていました。
最近ではあまり見ない光景ですね。
帰りは脇町から山を越えて帰ります。
途中、休憩をかねてほしごえの里で
昼食をとります。
この頃は暑くて、ジャケットの下には大量の汗を
かいていました。
暑いので食事の後はまっすぐ帰りました(^_^;

今回の走行距離は169.2km
燃費は給油しなかったので不明です。